2018年2月23日(金)
「ウクレレの練習をする会」

先月に続いて、昭和歌謡の名曲「星影の小径」と「黄昏のビギン」の練習。
「星影の小径」は、コードは簡単ですが、メロディー・ラインが難しい。
メロディーが飛んでいるので、歌の音程をとるのが難しいのです。

「黄昏のビギン」は、ちあきなおみを聞いている分にはイイ曲なんですが、
自分でウクレレの弾き語りをしようと思うと、これがもう大変なんです。
まず、リズム。ビギンというラテンのリズムなんですが、通常のハワイアンの4ビー
トと違って、
ビギンは8ビートです。しかも多くのラテンビートがそうなんですが、シンコペー
ション・リズムなんです。
シンコペーション・リズムを文字で解説するのは自信ありませんが・・・、

通常の4ビートが、
1小節4拍の頭(おもて)を
チャン チャン チャン チャン
と刻むのに対して、

ビギンは
ンチャーンチャ ンチャーンチャ
拍のウラにアクセントをつけるのです。
ンが表、チャがウラになります。

要するに裏打ち。苦手なんですよね。
でも大丈夫。練習すれば、生きているうちには何とかなるでしょう。

今月は最後に、あおい輝彦のヒット曲「あなただけを」をちらっとやってみました。
あおい輝彦といえば、ジャニーズ・プロダクションの第一号グループ、その名も
「ジャニーズ」のリード・ボーカル。
「あなただけを」はソロになってのヒット曲・・・というつもりだったのですが、
いがいと知っている人は少なかったですね。
ある人は、「水戸黄門」に出てた役者さん?
ある人は、「あしたのジョー」ジョーの声やってた声優。
ま、そうなんですけどね・・・

次回の練習は2018年3月23日(金)18:30~笑恵館です。